2013/11/14

彗星 廻る

こんにちは!石原悠一郎です。


今日から四週間(14・20・26・02)は、彗星特集です。


今日は彗星の成分と軌道です。

彗星は、核と呼ばれる中心部の大きさが数キロメートルから数十キロメートルの天体で、天体の中ではわりと小さなものです。

成分は、核のおよそ8割が水(氷の状態)で、二酸化炭
素、一酸化炭素、その他のガス、そして微量の塵(ちり)からできています。また、その核の周りを数百キロメートルの範囲でガスが噴出しています。

惑星の公転軌道と違い、彗星の公転軌道は細長い楕円のものが多く、放物線や双曲線軌道を描くものもあります。放物線や双曲線の軌道の彗星は、太陽に近
づくことが一度しかなく、二度と戻ってきません。