2013/10/15

割り切れ判断(上)

こんにちは! 石原悠一郎です。
今回はある数の割り切れ判断の簡単な例を話します。

例えば、2で割り切れる数と言えば、偶数ですね。
また、3で割り切れる数と言えば、

それぞれの桁を足して3の倍数になる数です。

他には、下二桁が4の倍数なら4の倍数、
1の位が0か5なら5の倍数、
偶数桁の和と奇数桁の和の
差が11の倍数なら11の倍数です。

このように例を上げて
いくと、あることに気がつくと思います。
そう、ほとんどが素数での割り切れ判断なんです。

理由は、2と3で割り切れることが分かれば6の倍数だということが分かるので、6のような合成数(素数の積で成り立つ数)での割り切れ判断は必要ないというわけです。つづく……(六日後)