2013/03/28

紛らわしいPC用語――"b"はビット、"B"はバイト

今回は、コンピュータのデータについて。

よく知られているように、コンピュータは0と1のデータを扱います。(2進数)

この0と1のうちどちらかひとつを特定するのに必要な情報を「1bit」と定義しています。

1bitあれば、1つの分かれ道でどちらに行くかわかるって感じ。


つまり8bitなら2^8(2の8乗)=256通りのゴールにたどり着くことができます。

1つのゴールで1つの文字を表せるので、256通りもあればローマ字や数字・記号をすべて表せることになります。



そこで、1文字分のデータ1byteを8bitで表すことにしました。(全角は2byte分)


こうすることで、500byteなら500文字の文章だとわかります。


なお、よくbitはb、byteはBに略されます。


間違えないように!!!