2014/03/17

菌を一気飲み!? 其の弐

やっはろー!


前回の続きからです。
 

1833年、まだ若手の学者だったローベルト・コッホが「原因不明の伝染病はコレラ菌の感染で起こる」と論文を発表し、国際的に注目されました。


これを知ったペッテンコーファーはコレラ菌の存在を否定するためコッホの研究室を訪れ言い争いになり、


引くに引けなくなったので
コレラ菌が入った培養液を一気に飲み干しました。


その夜、激しい下痢に見舞われ苦しみましたが、中毒症状を起こすまでには至らず一命を取り留めました。
その後ペッテンコーファーはコレラ菌の存在を認めました。そして身をもってコレラ菌の存在を証明する形となってしまい、この事件を機にペッテンコーファーは一線を退くことになりました。


ここまでするのは凄いですね……