2013/11/21

医療大国としての第一歩

ひゃっほい!
海堂尊を最近また一気に読み返してしまった筆者です。




小説にもあるよう、現在では世界最高レベルにある日本の医学ですが、『蘭学事始』にもある通り、西洋からもたらされた知識を吸収するためには並々ならぬ努力がありました。

さて、江戸時代末期の医者、華岡青洲が世界で初めて行ったこととは、一体何でしょう?

華岡青洲は麻酔薬「通仙散(つうせんさん)」を発明し、1804年、世界で初めて全身麻酔による乳ガン摘出手術に成功した外科医です。
母・於継と妻・加恵の申し出により、この2人の体で人体実験を行い、麻酔を完成させました。
その生涯は、有吉佐和子のベストセラー小説『華岡青洲の妻』の中にも描かれています。

では、また。

今回の画像は閲覧要注意です。


↓このように行われたと記録されています