皆さんは「カラスミ」を食べたことがありますか?
カラスミはボラという魚の卵巣から作られる食品で、珍味のひとつに数えられたりもします。
ところで、なぜカラスミなんて呼ばれているのでしょうか?
今回はカラスミについてです。
カラスミという言葉は「唐墨」から来ています。
昔は冷蔵庫なんてありませんから時間がたつと色が黒くなり、黒くなってしまったカラスミは唐の墨「唐墨」にそっくりだったんだそうです。
また一説には、カラスミを豊臣秀吉に献上しようとした代官が「これは唐墨です」といって献上したためとも言われています。
カラスミはお酒のおつまみに最高だそうなので、成人したらいつかお酒と一緒に食べてみたいな…。
ボラの卵巣を塩漬けにし、圧搾・乾燥した食品です。
《参考》