コンセントの電圧は100vだと習いましたよね?
でもこれは、実効値と呼ばれるもの。
本当は、最大で141vもの電流が流れているんです!
こんなことが起こるのは、電流が交流であるから。
交流とは電圧が常に変化している電流でした。
電子製品は、交流を直流に変換して使っているんですが、
交流で最大値を100vとしてしまったら、直流に変換したときに100vより小さくなってしまいます。
山をならしたら、元の山の高さより小さくなってしまうのと同じですよね。
そこで、最高電圧をもっと高くして、直流に変換したときにちょうど100vになるように設定されているわけです。
感電するときは、100vだと思って油断したらだめですよ(笑)
参考 最大値の求め方
最大値=√2×実効値なので、√2×100≒1.41×100=141[V]