皆さん、時代劇とか見たことありますか？
そこで、たまに武士が切腹する場面がありますよね。
ではなぜ喉や心臓を刺すのではなく、
腹をきって死ぬのでしょうか？
首を切ったほうが楽に死ねるような気がします。
その理由は昔の人の考え方にあります。
昔の人は腹の中に魂があると考えており、
それが宿っている腹を刺せば、
死に直結すると思ったからです。
また切腹はとても勇敢な自殺の方法で、
なぜなら武士らしく意志の豪気さを顕示して死ぬことができるからです。
ちなみに切腹ではすぐに死ねないので、
首をきる「介錯人（かいしゃくにん）」という別の人がいます。
武士が切腹で死ぬのにはちゃんとした理由があるのですね～