初めて、現役プロ棋士をコンピューター将棋ソフトが破ったのだ!
第2回将棋電王戦第2局・佐藤慎一四段vs.ponanzaの対局、141手まででponanzaの勝利でした。
ponanzaの開発者は東大将棋部出身の山本一成氏。
今回のponanzaはクラウド上と合わせて、マシン10台の構成。
これで1秒間に3000万から4500万局面読むことができる。
序盤・中盤は棋士優勢だったが、棋士が読みに時間をかけすぎて、終盤集中力と時間が足りなくなったのが敗因といわれている。
コンピューターチェスにはもう誰も勝てないが、将棋は可能性が膨大で、プロ棋士が負けるのは当分先と考えられていた。